OSAKA / SYNCING

PROJECT INTERVIEW / 02

台本どおりではない言葉が、働く空気を伝えた。

採用候補者へ日常の温度を届けるインタビュー映像。質問設計と現場づくりに焦点を当てた制作記録です。
“撮ることが目的にならず、どこで誰に見せるかまで一緒に考えてもらえたので、公開後の使い方に迷いませんでした。”
採用・インタビュー映像 / COMMUNICATION TEAM
RECRUITING FILMの制作風景
匿名のお客様を表すモノクロイラスト
CUSTOMER VOICE / ANONYMOUS

採用・インタビュー映像 / COMMUNICATION TEAM

守秘に配慮した編集要約です。アイコンはご本人の写真・似顔絵ではありません。

01

制度では伝わらない、働く実感を届けたい

採用ページには仕事内容や福利厚生が整理されていましたが、候補者が知りたい『誰と、どんな考え方で働くのか』は十分に伝わっていませんでした。説明項目を増やすだけでは、会社ごとの違いが見えにくくなります。そこで、入社前に感じていた不安、印象が変わった出来事、日々の判断など、働いた経験からしか話せない内容を中心に企画しました。

視聴する場面も、採用サイト、説明会、SNS、面談前と複数あります。一本ですべてを説明するのではなく、本編で人柄を深く伝え、短尺版で興味を持つ入口をつくる構成にしました。

02

答えを用意せず、経験を思い出せる質問をつくる

インタビュー映像で用意された文章を読んでもらうと、内容は整っていても本人の言葉に聞こえにくくなります。質問票には模範回答を書かず、『入社を決めた日のこと』『助けられた場面』『仕事の見方が変わった出来事』のように、具体的な記憶へ戻れる問いを並べました。事前に共有するのはテーマと撮影の目的までに留め、本番で出てくる自然な表現を大切にしています。

話が抽象的になったときは、いつ、誰と、何が起きたのかを追加で尋ねます。説明を足すのではなく、場面を思い出してもらうことで、視聴者が働く様子を想像できる言葉が生まれます。

03

カメラを意識しすぎない現場を整える

出演者の多くは撮影に慣れていません。機材を増やしすぎず、準備中に会話を重ね、質問者と目線を合わせて話せる配置をつくりました。正解を求められている感覚を減らすため、撮り直しができること、言いにくい内容は使わないこと、公開前に確認できることも最初に伝えます。安心して話せる状態は、表情や声の自然さに直結します。

執務風景の撮影でも、普段の動線を止めないことを優先しました。働く場所の音、手元、社員同士の距離感を短いカットで積み重ね、インタビューの言葉を補う映像として使います。

04

良い言葉を、言いすぎない編集で残す

編集では、流暢さだけを基準にせず、その人が考えている時間や言葉を選び直す瞬間も残しました。ただし間を残しすぎると視聴の負担になるため、意味と呼吸を壊さない範囲でテンポを整えます。テロップは全発言を書き起こすのではなく、音を出せない環境でも要点が分かる量へ絞りました。

複数人が登場する場合は、同じ質問への回答を並べるだけでなく、価値観が少しずつつながる順番を設計します。誰か一人を会社の代表的な人物像にせず、多様な働き方が見えることも大切にしました。

05

公開場所ごとに長さと入口を変える

採用サイトでは人物の背景まで分かる本編、SNSでは最初の数秒でテーマが伝わる短尺版、説明会では会話のきっかけになる抜粋版というように、視聴状況に合わせて編集を展開しました。縦横比を変えるだけでなく、冒頭の情報量、字幕の大きさ、音がなくても理解できる順番を個別に調整します。

担当者が公開後に迷わないよう、各データの用途と推奨する掲載場所も整理しました。納品ファイルの名前や比率を揃えることも、小さく見えて運用を続けるために重要な設計です。

06

候補者との会話を始める素材になった

完成した映像は、会社を一方的に良く見せる広告ではなく、候補者が自分に合う環境か考えるための材料になりました。面談前に見てもらえば、制度の説明からではなく、映像で気になった言葉から会話を始められます。採用後の期待値を過度に上げず、現場の魅力を誠実に見せることを目指した結果です。

掲載内容は実際のプロジェクトで得た制作記録と評価を、守秘に配慮して編集したものです。顔アイコンはお客様本人ではなく、匿名性を保つための象徴的なイラストです。

07

K.S CREATEが、お客様の声を掲載する理由

制作実績の完成画面だけでは、相談前に何へ迷い、どのように判断し、公開後にどう使えるようになったかまでは分かりません。このページでは、成果物の自慢ではなく、依頼する方が進め方を判断できるように制作の過程を残しています。要件が固まっていない相談でも、目的と対象から一緒に整理し、撮影、編集、Web、AIの中から必要な手段を組み立てます。

掲載している文章は、実際のプロジェクトでいただいた評価と制作記録をもとに、守秘義務へ配慮して固有名詞、人物、数値を伏せた編集要約です。実在しない成果や発言を追加していません。顔のイラストはお客様本人の似顔絵ではなく、匿名性を保ちながら案件ごとの立場を伝えるための象徴表現です。具体的な担当範囲は各制作実績で確認できます。

依頼先を比較する方にとっては、完成物の好みだけでなく、相談をどう受け取り、どこまで一緒に考え、確認時に何を基準にするかも重要です。各記録では、良く見せるための抽象的な言葉を増やさず、実際に行った整理、撮影、編集、実装、運用準備をできるだけ具体的に書いています。似た課題を持つ場合の相談材料としてご覧ください。

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